臨床心理士によるこころのケア
患者様の身近な相談窓口である看護師・助産師などの医療スタッフ以外に、 専門相談窓口として臨床心理士による心理カウンセリングがあります。
各診療科との連携を図ることで、心身両面から患者様をサポートいたします。
当院には、産科・婦人科・小児科・生殖医療センター(不妊外来)・形成外科など様々な診療科がありますが、各科と連携して心理カウンセリングを行っております。
お気軽にご相談ください。
妊娠・出産は、女性にとって大きなライフイベントであり、こころにも身体にも急な変化がおこる時期です。上手なセルフコントロールを心がけましょう。
妊娠中から産後、育児期にかけて、気になることは何でもお話しください。
産後は、出産の疲れや赤ちゃんのお世話で嬉しいけど、疲れのたまりやすい時期でもあります。産後に眠れない、気力や意欲がわかない、子育てが不安、赤ちゃんの体調・発育が不安、イライラするなど気になる症状がありましたら、何でもお話しください。
月経不順・月経前のイライラ、落ち込み・更年期など、患者様のご様子に応じて、婦人科医師の診察とともに、心理カウンセラーによるカウンセリングも行っております。
産科では、妊婦健診時に、ストレス・チェックリストを配布させていただいております。
ストレスの自覚のある方はもちろんのこと、気になるほどではないのだけれど、なぜか人よりストレスをため込みやすいなど、お気軽にご相談ください。
7か月健診による就学前の6歳まで、乳幼児健診に心理カウンセラーによる個性発達相談を取り入れています。運動・社会性・言葉の発達のご様子をうかがうとともに、夜泣き、かんしゃくなど、お子さまに関するご相談にも応じています。
当院の心理カウンセリングは、臨床心理士が、「臨床心理学」に基づく知識や技術を用いて、皆様の問題にアプローチします(※1)。
お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
(※1)日本臨床心理士資格認定協会ホームページより抜粋
日本臨床心理士資格認定協会による「臨床心理士倫理綱領」および個人情報保護法に基づき、相談内容での秘密を厳守いたします。
当院でお受けできない場合は、医療機関をご紹介いたします。